不動産価値を高めた家づくり
不動産とは民法第86条によると「土地」と「その定着物」のことを示します。定着物とはその土地に定着したもので、具体的にいえば建物や立木、移動が難しい庭石などのことです。不動産価値は土地選びがとても重要と言えます。
不動産の取引形態
家や土地の売買は「売主」が「買主」と売買契約を結んで代金を受取り、物件を引き渡すことで成立します。ですが、実際には第三者が介入して買主を探し、契約の手続きも代行することが多いです。
取引形態には「売主」「販売代理」「仲介」があります。
家主
買主と直接、売買契約を結んで物件を渡します。
販売代理
家主と不動産会社が代理契約を結び契約料を払い、不動産会社が買い主と売買契約を行い支払ってもらい、物件を引き渡します。物件が売れれば、販売代金は売主が受け取る取引形態です。
仲介
不動産会社が買主と売主、賃貸であれば貸主と借主の間に入り、売買や賃貸契約を成立させます。
売買契約や支払い、引き渡しは売主と買主で行われますが、どちらも不動産会社へ仲介手数料を支払う必要があるのです。
不動産の所得税とは
不動産所得税とは、不動産を購入するときに発生する地方税の一つです。
有償と無償に問わず、売買や交換、贈与、新築、増改築が税金に含まれ、相続や土地区画整理事業の換地での所得は含まれません。
また、個人の住宅用として不動産を取得するとき、様々な軽減措置があるので、活用することで負担を抑えることが可能です。
競売と公売について
どちらも不動産の所有者が債務を怠り、不動産を売却することです。
競売は債務者が裁判所に申立て、債務者や担保提供者が所有する不動産を裁判所の執行で強制的に売買します。主に住宅ローンの返済ができず、借りた金融機関からの申立てから競売が行われることが多いです。
一方、公売は所得税や相続税など国税を滞納した場合、行政によって不動産を差し押さえられ、オークション式に売却が行われます。
仕組みは競売と同じですが、売却執行が裁判所ではなく国や地方自治体という違いがあるのです。
家づくりでは土地が必要であり、不動産知識が少ない方は不動産情報が豊富な不動産業者から仲介してもらうことがおすすめです。
三重県内で要望に合わせた土地を探し、動産価値のある素敵な家づくりを実現します。
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