外観のイメージを決める時に注意したいこと
間取りや内装などは家づくりの中でもかなり話が盛り上がってそちらばかりになってしまいがちですが、家の外観というものもとても大切です。
家の外観を決める時に、どういったイメージで作った方が良いのか、ポイントにしてご紹介します。
デザイン部分について
外観のデザインを決める時に大切なことは、周囲のデザインに少し合わせるような形にしておくのが良いでしょう。
黄色や赤色など、派手な色にしていると周辺住民が迷惑に思っていたり、苦情が来てしまう可能性もあります。
このことから、周辺と合わせる色を選んだ方が無難と言えるでしょう。
現在人気となっているのが、ブラウン系やベージュ系です。
こういった色を全体に取り入れつつ、アクセントで他の色を加えることによって個性を出すこともできます。
家には同系色が使われることが多いですが、あえて違った色合い同士をかけあわせることによって、個性溢れる家にすることができます。
外観のメンテナンスもしっかりと検討しよう
外観の色調が決まったら、次はメンテナンスをチェックしてみましょう。
メンテナンスは主に外壁や屋根のメンテナンスが行われます。
外壁に使用される素材として、木材やセメントモルタル、タイル、窯業系サイディング、金属系サイディングなどがありますが、それぞれ耐衝撃性や耐火性、メンテナンス性、そして価格までバラバラです。
自分の暮らしに合わせたものを選ぶと良いでしょう。
ただ、現在の主流は窯業系サイディングで、主に3~4割の新築は窯業系サイディングから外壁を作っています。
サイディングを行う場合はコーキングが必要となりますが、このコーキングを行うと数十万円ものコストがかかってしまう場合があります。
しかし、定期的にメンテナンスが必要となると、長期間状態を維持することもできるコーキングを行った方がコスパ面で優れているかもしれません。
また、工務店などではこうしたメンテナンスも続けて行っているので、工務店に相談し外壁素材を決めたり、メンテナンスについてどうするのかなどを相談することが大切です。