屋上を作る際には注意が必要!しっかりと考えてから設置しましょう
近年は狭いスペースでも充実した空間を作り出す事が可能な「屋上」をマイホームに取り入れる家族も多くなってきました。
ですが、屋上を作るにあたって注意も必要です。
屋上を作るならココに注意しましょう!
屋上は屋根や壁よりも天候に影響を受けやすくなっています。風などもそうですが1番影響が大きいのは雨でしょう。
屋上では雨を一時的に溜めて排水溝から排出します。なので、防水性能が高くないと雨漏りをする原因を作ってしまいます。
木造住宅の場合は、建物全体がしなるように作られているので、鉄筋コンクリート住宅に比べて更に注意が必要なのです。
なので、屋上を作るには防水技術がしっかりしている施工会社にお願いするようにしましょう。
雪が降る地域に住んでいるなら…
雪が多く降る地域に住んでいる方で、屋上を作りたいと考えている人は雨と同様に雪にも注意が必要です。
それ程まで降らないのであれば良いですが、毎年何メートル降り積もるなど豪雪地域に住んでいる場合は、降り積もった雪をどうすするのかも考えなければいけません。
雪が解けるまで待つのも良いですが、雨が降ったりすると積もった雪は重さを増していきます。
雪が積もる事を考えた設計にする事が大切です。
屋上が有効活用出来るように考えましょう
建てた土地によっては屋上で日光浴をしたり、花火観賞、お花見なども開催出来て友人との交流が多くなり、友人の幅も広がる事があります。
また、屋上を作った事でバーベキューや家庭菜園などにより家族とのコミュニケーションが増えて思い出が増える要因にもなります。
ですが、趣味の為に作った屋上もその趣味に飽きてしまうと、放ったらかしになってしまい、ほとんど踏み入れる事が無くなってしまうなど最終的には屋上を作った事を後悔してしまう場合もあるのです。
例えば家庭菜園の場合は、野菜を育てる楽しみを子供に教えたいと考えて屋上にそのスペースを確保したにも関わらず、子供が大きくなるにつれて利用しなくなり、草が生え放題になってしまうなどです。
定期的に点検も必要ですし、汚れを掃除したりなど手間が掛かる事もありますが、もし屋上を取り入れようと考えているのであれば有効活用出来るようしっかり考慮する事が大切です。