何から始めたらいいの?家づくりの第1歩
いざ家づくりを始めようとした時、何をしたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
依頼する前に、きちんと知識を身につけておきたいものです。
今回は、家づくりの一歩としてどんなことをしたらよいかをまとめてみたので参考にしてください。
イメージづくりのためのリハーサル
年々家づくりをする人の年齢層が下がってきています。
これは金利が低くなったなどの理由で、手軽に購入できることを意味しているのではないでしょうか。
しかし家づくりは初めてという人も多いと思うので、実際に家づくりに取り掛かる前にリハーサルを行っておくとよいでしょう。
家づくりを考えている人の意見を参考にまとめてみました。
【家づくりの形態】
1.新築
2.建て替え
3.土地探し
【各箇所のイメージ】
1.間取り
2.外観
3.インテリア
4.キッチン
5.サニタリースペース
【希望のプランや面積】
1.どんな構造か
2.何階建てか
3.部屋数やどんな部屋を希望するか
【引っ越しの時期】
工期はおよそ4、5か月ですが、工法によっては多少前後します。子どもの入学までに間に合わせたい、など引っ越しする時期をなるべく具体的に伝えておきましょう。
【発注方法】
1.ハウスメーカー
2.設計事務所
3.工務店
これらは特徴や考え方、得意とする分野がそれぞれ違うので、予算を踏まえた上できちんと知っておくことが大切です。
【予算内容】
1.資金
2.毎月どのくらいの支払いか
3.ボーナス払いは?
資金計画を元に家づくりを行いましょう。
あなたが気になるキーワードは何ですか?
以下のキーワードの中から気になるものをピックアップしていき、自分の希望の家に行きつくようにしてください。
・土地
地盤の強さは大丈夫ですか?いくら基礎をしっかりしても地盤が弱くては意味がありません。
・構造
雪国である新潟県の住宅は中越地震で全半壊率0.4%と被害が少なかったようです。これは梁・柱の基礎がしっかりしていたことが理由としてあげられます。
・子ども
転落や事故を防ぐために寸法、または施行法によって工夫が可能です。
・高齢者
車椅子のスペースとして、バリアフリーを配置するには車輪がひっかからないようにする施行が必要です。
・通気性
熱の出入りを塞ぎすぎると、結露やカビの原因になるので通風・高断熱・高気密の順で優先していきます。
・総額費用
建築費以外に、外構作業などの別途工事費、保険やローンなどの諸費用が必要です。
何から始めたらいいのかわからないという人は、打ち合わせを依頼する前に、自分たちの希望やこだわりをしっかり持っておきましょう。