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一般的な家とは?

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日本で建築される一般的な家とは?

他の人はどんな家を建てているんだろうと気になったことはありませんか?

我が家が一番と思っていても、他の人はどんな家に住んでいるのかちょっとは気になってしまいますよね。

知り合いに「どんな家に住んでいるの?」と聞いても「普通の家」と返されてしまうことがほとんどかもしれません。

そもそも普通の家ってどんな家なんでしょうか。

今回は国土交通省で5年ごとに実施されている「住宅・土地統計調査」の結果をもとに家の現状と推移について説明していきたいと思います。

少々古いデータにはなってしまいますが、2008年10月1日の時点での総住宅数は5759万戸、総世帯数は4997万世帯になっています。

その中でも居住世帯の住宅が4960万戸、全体の86.1%に人が住んでいて、残りの799万戸、13.9%が空いています。
ただ、この中の内の空き家は757万戸で、その他は昼間のみ使用、ふだんは居住者がいない一時的住居者がいる住宅が33万戸、建築中住宅が9万戸という結果が出ています。

前回の調査と比べて、空き家が14.8%も増加しています。

住宅を構造別に分けると、「木造」と鉄骨造などの「非木造」の2つに分類されます。

木造は全体の58.9%(2923万戸)、非木造は41.1%(2037万戸)となっています。前回の調査と比べて、木造の割合はほぼ同じですが非木造の割合が大幅に増加しました。

さらに過去に遡れば、1978年当時は8割以上が木造住宅でしたが、2008年では6割を切っています。

非木造は前回が18.3%で、今回が41.1%でしたので住宅の非木造化が進んでいることがデータからよく分かります。

さらに住宅の構造別割合を都道府県別に比較すると、非木造率が最も高いのが沖縄県(95.1%)、次いで東京都(62.8%)、大阪府(57.6%)、愛知県(50.5%)、福岡県(49.9%)となっています。

大都市の非木造率の高さが目立つ中、それらを抑えて1位だったのが沖縄県でした。

その理由として考えられるのが、台風への備えです。台風が頻繁にやってくるなど気候風土から非木造住宅の普及が増加しているのでしょう。

一方、非木造率が最も低いのが青森県(10.3%)、次いで秋田県(11.4%)、岩手県(13.9%)、山形県(15.6%)、新潟県(16.4%)と積雪や寒さの厳しい地方の割合が多くなっています。
こちらも風土や土地柄に影響していることが分かります。

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