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天然材料のデメリット

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建築に利用されている天然材料はいくつかありますが、天然材料だからと言って良い部分だけがあるのではありません。

デメリット部分ももちろん存在します。

そこで今回は、そんな家づくりに使用される天然材料のデメリットをご紹介します。

 

■木材のデメリット

建築によく使われる木材ですが、これにもデメリットがあります。
例えば、木材は湿気に弱いという点です。
古くから伝わる木材で建築された建物、お寺や神社などは、屋根を大きく作っているため、雨に濡れにくくなっており、しかも乾きやすいよう緻密に作られていることから、長年経ってもそのままの状態を保持することができるのですが、通常の家の場合は屋根が建物に対して小さいため、雨が染み込みやすく、しかも周りが壁に囲まれていて通気性が悪いことから、腐ってしまう恐れがあります。
 

■石のデメリット

石は腐ることはないのですが、水や醤油などをこぼしてた時に、すぐに乾くからと放置してしまうと石が吸い込んだ結果、変色してしまうということが考えられます。
そのため、すぐに拭き取ったり対処いけないというデメリットが挙げられます。
 

■土のデメリット

土を使った壁は昔の家でもよく使用されてきましたが、現在土壁を作ろうとすると、かなりコストが高くなってしまうというデメリットがあります。
これは、土壁を作ることができる職人が減っているためです。
 

■タイルのデメリット

タイルを屋内で使った場合、タイルの目地にカビが生えてきてしまう恐れがあります。
また、水分を吸収しやすいタイルを屋外で使用する場合、凍結すると割れてしまったり梅雨のような湿気状態が長く続くことでカビが生えやすくなってしまいます。
 

■草のデメリット

わらを使ったわら床などを使用した時のデメリットとして、ダニが発生しやすいという状況になってしまうというデメリットが挙げられます。
定期的に畳を起こして乾燥させなければならず、手間と面倒がかかりやすいです。

このように、天然材料を使用していたとしても、何らかのデメリットは生まれてきます。
そういった点も配慮し、使用するかどうか検討してみましょう。

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