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家づくりの注意点【3】

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知っておきたい家づくりの注意点~道路・借地編~

信頼関係を築いて困りごとの少ない家づくりをしよう

家づくりをする人を施主と呼びます。辞書を引用してみると、「布施(ふせ)を行う人。仏教での善行として寺院や僧侶、困窮している人々に金品を与える人のこと」と書かれています。

最近のハウスメーカーなどの住宅関係のカタログやパンフレットを見てみると、「建て主」と書かれているのを目にしたことがある人も多いはずです。

この言葉には辞書に載っておらず、建て主は「建てる主(あるじ)」と、なんとなく威張っているような強気なイメージが浮かびます。

しかし、家というものは何人、そして何十人の人手を借りてつくられているものです。力を貸してくれる人たちに感謝をすることで、お互いの気持ちを通じ合うことができます。

ですから、感謝の気持ちを忘れない施主となって、家づくりをするように心がけましょう。

きっと、施主が迷って時、トラブルを見つけてしまった時も、気持ちを通じあった人たちが手助けをしてくれるので、困りごとを避けることができます。

 

家をつくる道路中心から2m以上

郊外圏で昔は畑だった道路や裏路地などの道は、尺貫法で2間(幅3.6m)の道路が多いです。

しかし、建築基準法では道路の幅は4m以上と決められています。

なので、道路の中心線から2m以上を確保しないと、家を立てることはできません。

なぜこの規定があるかというと、これは万が一に災害が起きた場合のことを想定して定められています。

ですので、道路中心から最低でも2mは離すようにしましょう。

 

借地での建て替え条件

借地で建て替えを検討するばあい、買うか借りるかの2択を選ぶ必要があります。

現在の資金に余裕を持っているのであれば、建て替えと同時に土地を購入するのが良いです。しかし、それが無理である場合は、地主へ承諾料を支払う必要はあります。

借地というのは借主に貸している土地であり、その借主の息子、または娘が建て替えを行う場合は少し条件が変わってくるのです。

ですので、借地で建て替えを行う際には、安易に考えず、銀行や住宅の専門家にきちんと相談して行うことが大切だと言えます。

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