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家づくりの注意点【5】

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知っておきたい家づくりの注意点~瑕疵、欠陥、不具合編 part1~

「瑕疵」「欠陥」「不具合」3つの困りごと

家づくりでの困りごとを大きく分類すると、「瑕疵」「欠陥」「不具合」の3つになります。

まず、瑕疵(しか)というのは、法律での規定で、住宅としての社会的な考えが必要とされる性能部分が欠けているということです。

また、欠陥は雨漏りや壁のひび割れなど、またはその症状を引き起こしている根本的な原因の部分を指します。例えば、雨水を屋内への侵入を防ぐために設置する金属板の入れ忘れ、躯体の強度不足などが挙げられます。これらの原因をつきとめるには、時間もコストも掛かってしまうでしょう。

そして、不具合とは、建具」や設備の動作不良などを良い、欠陥よりもやや軽い症状です。

このような悩み事を抱えた生活は、住んでいる人々の苛立ちをうみ、そして不安を与えてしまいます。ですので、早めに設計士や施工会社への相談をして、解決法をアドバイスを受けましょう。

外壁な大きなひび割れを発見

ひび割れの幅が0.5mm以上の場合は注意が必要です。

以前の日本住宅では、モルタル地下に吹付け仕上げが主流でした。モルタルは、砂とセメント、水を混ぜ合わせてつくられており、このような水を使用する工法を温式工法と呼びます。

温式工法は水が乾くときに伸縮からひび割れを起こす原因となってしまいます。

ひび割れは0.3mm程度であれば、ヘアクラックと呼び、特に問題はあありません。

しかし、0.5mm以上になると、壁の強度不足や構造躯体が原因で発生している可能性があるので、注意が必要です。
もし大きなひび割れを発見した場合、施工会社としっかり相談をし、原因を追及して、早めに直してもらいましょう。

 

ドアの開け閉めがしづらい

一般的に洗面室や浴室、トイレなどのスペースは小さいため、それぞれに扉が設置されます。なので、扉の吊元の位置や開閉方法に関して注意して考えないと、開けた拍子にぶつかったり、室内での動作もぎこちなくなってしまう可能性もあるのです。

そのような状態にならないように、設計をするなかで確認するようにしましょう。

もし、引き渡しあたりで気付いた場合は、設計士や施工を行った業者と相談をして、最小限に抑えられる修繕をしてもらうのが良いです。

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