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家づくりの注意点【9】

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住宅建築でよく見ておきたい作業工程

住宅建築の工程

初めての住宅建築の際には、ハウスメーカーの担当者等と様々なことを決めていきます。

家の間取りから始まって外観や内装、換気扇や食器洗浄機などの設置に至る細部まで全て購入者がひとつひとつを選択し、必要事項が決まり次第の施工になります。

度々、マンションや一軒家での耐震性の問題や基礎工事の手抜き等がテレビニュースでも取り上げられていますが、建築に関しての知識のない素人であれば、工事段階で見抜くことはなかなか難しいのではないでしょうか。

できることなら大きな問題が起こる前に気付きたいものですよね。

まず、住宅を建築していく時には基礎工事から始まります。建物を建築するにあたり、地盤の調査や土台となる基礎を作っていきます。

その後、躯体工事・給排水工事・内部造作工事・電気工事・住宅設備工事・仕上げ工事・施主点検/検査を行い、全てが完了すると引き渡しと言う流れになります。

ここでしっかりと確認しておきたいところは基礎工事と躯体工事になります。

基礎工事・躯体工事でチェックするところ

まず、住宅建築の基礎中の起訴である「基礎工事」では「根切り」と呼ばれる、間取りに合わせた建物の形を作るために地面を掘る作業があります。この作業がしっかりと適切に行われているかどうかで建築される建物の最終的な仕上がりが決まってきます。凹凸がないか丁寧な作業であるかを確認すると良いでしょう。

また、コンクリートの流し込み作業が行われる場合には水平かどうかのチェックをしましょう。この作業は施工業者によって行われないこともあります。

基礎工事の次に行われる「躯体工事」は、カットされた木材の組立作業になります。既にできあがっている木材を順次組み立てるだけなので、誰がやっても同じだと思いがちですが、やはり経験豊富な方の指示で施工する場合だと細部への気配りもされますので、仕上がりに多少の差はあると思っても良いでしょう。

現場を指揮する監督や設計担当者に耐震性についての確認や、気になる部位についての質問などがあれば積極的に行うと、安心にも繋がりますので作業の妨げにならないように注意しながら聞いてみることをおすすめします。

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