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震度の高さで家はどうなってしまう?

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震度の高さで家はどうなってしまう?

2011年3月11日に起きた東日本大震災や、今後起こるかもしれないと言われている南海トラフ地震など、日本は地震大国と呼ばれている程、地震が頻発している国でもあります。

そのため、家づくりにおいて地震対策は必須項目となるでしょう。

地震対策をしっかりと行うためには、まず地震の震度によってどんなことが起こるのかが分かると、家づくりの際に間取りなどで活かせる部分があるかもしれません。

今回はそんな地震と住まいについてご紹介します。

震度の違いでどんなことが起こるのか?

震度は1から大きいものになってくると6~7を記録するものもあります。
この時、家はどのようになるのかを見ていきましょう。

震度

屋内にいる人でも一部の人しか分からないようなわずかな揺れで、家の中は特に被害などは起こりません。

震度2

揺れを感じる人が増え、寝ている人も一部は地震に気付いて目を覚まします。
この時、家の様子を見ると、吊り下げ式の電灯などが少し揺れている程度で、家具・家電などに影響は出ません。

震度3

部屋の中にいる人はほぼ揺れを感じられるようになります。
先程同様吊り下げ式のものが揺れるだけではなく、食器類などが音を立てる場合があります。

震度4

かなり揺れが大きくなり、寝ていた人もほとんどが目を覚まします。
安定感のない置物は倒れてしまう可能性が高いです。

震度5弱

かなり大きな揺れで、吊り下げ式のものは激しく揺れ、本棚から本が落ちてしまいます。
家具が元の位置からズレるケースもみられます。
耐震性の低い家だとこのあたりから破損や亀裂を生じてきます。

震度5強

食器や本など、多くのものが落ちてしまい、テレビなどの重たいものも落ちてしまう可能性があります。
揺れで変形することによってドアが開かず、脱出出来なくなってしまう可能性も高いです。
耐震性の高い家でも亀裂が生じてしまう場合があります。

震度6弱

立っていることさえ難しい程の強い揺れで、重い家具などは固定されていないとほとんどの場合、移動したり倒れてしまいます。

震度6強

扉が外れて飛んでいってしまったり、耐震性の低い家は倒壊の恐れがあります。
耐震性が高くても破壊されるものが多いです。

震度7

人は動くことができず、何かにしがみついていないと揺れに翻弄されてしまいます。
家具などが飛んで耐震性が高い家も傾きや破壊されることが多くみられます。

このように、震度が高ければ高い程耐震性の高い家でも破壊されることがあります。

それでも耐震性の低いものより全壊する恐れがかなり低いため、耐震性はなるべく高くしておくことが大切です。

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