土地を手に入れるポイント
土地はどこから購入する?
一戸建てを手に入れる主な方法は、
① 土地を購入し、建て物を建設する
② 建売住宅を購入する
③ 中古住宅を購入する
の3種になります。
いくつか方法はありますが、今回は「① 土地を購入し、建て物を建設する」について説明をしていきます。
①の方法は、住まいの間取りや設備の選択が自由に出来ることが大きなポイントです。
しかし、そのぶん予定より予算が膨らむことや、完成・入居までの時間が長引く事が予想されます。
また土地を購入する際に、「建築条件付き」かどうかを確認する必要も出てきます。
この「建設条件付き」の土地とは、土地の売主に建て物の工事を頼む必要があるため、工法やプランに制約「がありますので注意して下さい。
間取りが自由なプランに自分のこだわりを実現したい場合には、建築条件が付いていない土地を購入するようにしてください。
一戸建ての取得パターン(特徴/注意点)
土地を取得し、家を建築する場合
(特徴)
・外観デザイン、間取り、設備などが自由に設計することが可能、よりこだわりの強い住まいを建てられる。
・家づくりのプロセスに参加でき、流れを把握しながら取り組事が可能。
・住宅を建てる依頼先はハウスメーカー、工務店、設計事務所等
(注意点)
・土地の購入も含めると、多少割高になる傾向
・建築条件付きの土地には制限がある
・住宅の完成・入居までには時間が必要になる
建売住宅を購入する場合
(特徴)
・完成済の住宅を見学して選ぶことが出来る
・住宅購入後、すぐに入居することが出来る
(注意点)
・工事のチェックをすることが出来ない
・デザイン、間取りなどを自由に選ぶことが出来ない
中古住宅を購入する場合
(特徴)
・築年数は10年を超過すると、ほとんどが土地代だけで済む
・リフォームを行うことにより、快適な住まいに変化させることが可能
・建て替えを考えて購入する場合が多い
(注意点)
・原則として、現状での取引を行われる
・建築基準法の規制、および地盤の地耐力を調べる必要がある
・場合によっては建て替えが困難になるケースがある
一戸建ては手に入れる前には、家づくりに何を一番求めるのかをよく考えて選択・購入して下さい!