戸建てを建てる時にお役立ちのモデルルームマンション
面積が同じ住空間でも広く感じる場合と狭く感じる場合があります。
どのような空間づくりであれば広く感じるのかを事前に知っておけば実際の家づくりに役に立つことでしょう。
実は、そういった体験が出来る場所があるんです。
理想の家を建てるためには、住宅雑誌などの住宅関係の書籍をチェックしてみたり、インターネットでハウスメーカーや工務店の情報を入手すること、住宅展示場に足を運んでみるなどが有効ですが、さらにもう1つ大切なことがあります。
それはマンションのモデルルームに行ってみることです。
広く感じる空間づくりを知るにはマンションのモデルルームの見学がおすすめなのです。
広く感じるモデルルームには特徴があります。
それはおしなべて、間口が広くて開口部に面していて大きめの部屋が配置されていたり、天井が高い、梁の張り出しておらず、部屋やバルコニーを含めた住戸が長方形などの単純な形、間仕切りが少ないなどといった点です。
反対に狭く感じる空間はこの逆のことが言えます。
特に住戸の形が凸凹でバルコニーの間口が小さい部屋は同じ面積でも狭く感じてしまいます。
ほとんどのモデルルームは60㎡~80㎡くらいの物件です。
そのため、各モデルルームの比較を簡単にすることが出来ます。
さらにマンションの間取りは似ているものも多いため、差も感じやすいでしょう。
3LDKの部屋を例に挙げると、たくさんのモデルルームを見学するうちにLDKの配置によって見た目の広さの違いを感じ取れるようになるはずです。
そして、モデルルーム見学にはキッチンタイプの確認や配置の仕方なども実感できるというメリットがあります。
最近のキッチンで多いのがオープンタイプのもので、ダイニングと繋がっている開放的なキッチンがとても人気になっています。
マンションでもオープンカウンタータイプやアイランドタイプなど様々なものが見られ、見学の際に収納や冷蔵庫の設置場所、浴室などへの動線を確認することが出来ます。
他にもインテリアコーディネートなどの参考になったりと、モデルルーム見学は多くの利点があるのです。
日頃から空間を実感していれば、いざ家を建てる時に図面を見ただけでパッと空間の広さが頭に浮かんでくるかもしれません。