家づくりで気になる事は費用だと思います。
総額どのくらい掛かってしまうのか、ローンはいくらなのか、毎月支払う金額は…?など様々です。
ですが、いくら金額を算出しても結果的に借りた以上に費用が掛かってしまうなどのトラブルも実は起こりうるのです。
思いがけない失敗をしない為にも、コスト面で失敗した経験がある施主さんの体験談を箇条書きで紹介しますので、家づくりに生かして失敗のない家作りにしましょう。
・前から狙っていた土地が実は建築条件付きの土地だとわかり、設備などで費用が思ったよりも多く掛かってしまい、オーバーしてしまった。
・地盤調査の際に担当者からは大丈夫だろうと言われていたが結局データがあまり良くなかったので、地盤改良工事をした為にかなり金額が上がってしまった。
・家本体や土地の代金ばかりの事を考えていましたが、登記費用も出さなければいけない事を忘れていて、親戚からお金を借りる事になった。
・ハウスメーカーが教えてくれた標準の設備をショールームに見に行ったら、グレードが高い物を進められ気持ちが傾いてしまい、グレードを上げてしまったので費用が上がってしまった。
・家の目の前に電柱があり、車を停める際の邪魔になるので移設してもらったら、思っていたよりも多く金額を請求された。
・引っ越しの際にハウスメーカーに勧められた引っ越し業者に頼んだけど、その他にも安い業者がある事が引っ越しをしてから知った。
・火災保険や地震保険についてあまり考えていなかった。
・家を建てている段階で、実際に張られた壁紙を見て、サンプルで見せてもらった物よりも色が濃く部屋が眩しくなってしまったので、張り替えてもらった為にお金が掛かってしまった。
・スコップやスノーダンプを置いておくスペースを確保しなかった為に、物置を追加で購入した。
・家の周りはコンクリートにすると費用が嵩むので止めたけど、土のままだと家が汚れたり雑草が生えてくると気づき、砂利を敷いてもらった。
このような失敗談が多いようです。
「予想していなかった」は最初に知っておく事で防ぐ事が出来ます。
ハウスメーカーの担当者だけではなく、家を建てた経験のある家族や親戚、友人に聞く事でその予想を予め把握する事が出来ます。