家づくりは家を建てる際の費用だけが全てではありません。
その後の事もしっかり考えていく事で、長年暮らしていける住みよい住宅でいられます。
■一戸建てを建てる際にも修繕費用を積み立てよう
家を建てる際には建築費用だけ気にしている人もいますが、その先の事も考えなければいけません。
最近人気のマンションですが、分譲マンションを購入すると管理費と修繕積立金を毎月管理会社に支払う必要があります。
管理費はマンションの掃除などに使ったりするのですが、修繕積立金はどうでしょう。
マンションは建てた段階で将来のことを考えて修繕計画をしているのです。
その際に掛かる費用をあらかじめ積み立てておく事で、万が一マンションな内部や外部が壊れた際も安心なのです。
ですが、一戸建てはどうでしょう?
ルールがあるわけでも無いので、毎月支払う事はありません。
ですが、マンションと同じように住んでいくうちに家は手入れが必要になります。
手入れといっても様々な種類があり、窓を交換したり畳を張り替える作業などある程度軽めの事から、外壁の塗装修繕や床板張替など大掛かりな工事まであります。
その際の費用はどうしますか?
毎月貯金をしていたり、家を建てる段階であらかじめ修繕費用を残しておいたのであれば良いですが、手持ちが無い場合は工事が出来なくなり先延ばしになる事で、もっと大掛かりな工事が必要になり、費用も上がってしまう可能性があります。
そんな事を防ぐ為にも、マンション同様毎月積み立てをしていくなど計画を立てて家づくりをする事が大切です。
■保証期間内であれば利用しよう!
以上の事から、メンテナンスの費用を考えた家づくりをしていかなければいけません。
無料保証期間があるハスメーカーが多いので、その期間内であればハウスメーカーにお願いしましょう。
ですが、期間が短いハウスメーカーも多く20年、30年と進んでいくと自分で費用を出して修繕しなければいけなくなります。
その時の事を考えて、家づくりの計画を立てましょう。
毎月家計費の中でメンテナンスの費用も含めた計画をする事が大切です。