引越しやリフォームの際、自宅にあるものを整理整頓した時に本当に必要なものか処分するのに困ったことはありませんか?
今回はリフォームや引越しなどのタイミングで、家の中の不用品をうまく捨てる方法をご紹介します。

■所有物の8割はなくても生活に困らない

整理整頓しているとこれを捨ててしまったら絶対後悔すると思っても、実際に生きていく上で大切なものはそれほど多くはありません。
買った当時の値段やお金を捨ててしまうような気がして勿体ないと思ってもそれはただの勘違いです。
勇気を出して捨てたものでも数日後には存在すら忘れてしまうこともあります。
物には今使うことで役目があるのですからその役目を終えたらただの執着心しか残りません。


■使えるかどうかは考えない

荷造りする際に自分の持ち物は少ない方がよいと考える人は多いものです。
しかし不用品の選別は意外と難しいもので、なかなか捨てられない!と結局見直せないままでいることもあります。
まずは必要なものと必要でないものに分けて付箋を貼ったり、段ボールにわけてみてください。
そして必要なものの中に使えるかどうかを基準にしてとっておいたものがないか考えてみましょう。
サイズの合わない靴や洋服は我慢すれば履ける、ダイエットしたら大丈夫など今の自分に必要ないのに不便なものに合わせて考えてしまいがちです。
これは人の暮らしを豊かにするためには、一番取り入れてほしくない考え方です。

■捨てられないのではなくて失いたくないもの

必要なもの、必要じゃないもの以外に「捨てたくないもの」に分けられるものもあります。
古本や色あせた洋服、学生時代に持ち歩いていたカバンなど今後使う予定はなくても、捨てたくないと感じてしまうものもあります。
最近は何でも捨てなさいと言われる時代ですが、思い出が詰まったものやそれを見ると元気が出るものに対しては無理に捨てる必要はありません。
また、使うことはなくても自分自身を奮い立たせてくれるものや幸せな気持ちにさせてくれるものも同様のことが言えます。