日々の暮らしを快適にするのはどのようなことを考えたらよいのでしょうか。
構造や設備、機能性だけにとらわれてしまうと空間を楽しむことはできません。
気に入ったインテリアを取り入れて素敵な住まいに変身させてみませんか。
■インテリアとは自由意思で決めるもの
インテリアにはこうあるべきとか、こうしなければいけないというものは何もありません。
インテリアは、雰囲気や家具だけでなく建築など空間そのものです。
人を取り囲む全てのものが影響することでオリジナルのインテリアが完成されていきます。
色や形、素材、空間の特徴などその人のライフスタイルや価値観がインテリアとして浮かびあがってくるでしょう。
■理想の住まいと快適な住まいの違い
理想の住まいはどんな家ですか?と聞くと「明るくて陽当たりのいい家」と答える人が多いのですが、必ずしもそれが快適な住まいとは言いきれません。
例えば明るいリビングにするには窓や出入り口を大きく設けることにりますが、そうなると極端に壁面積が狭くなってしまいます。
そうなると収納スペースが少なく、家具やテレビなどを配置する場所が制限されてしまうでしょう。
ですから「明るくて陽当たりがいい」というこに固執しすぎないようにする必要があります。
空間のイメージだけでなく、どのような暮らし方をしたいのか具体的なイメージを考えるとよいでしょう。
■本当のインテリアデザインとは
素敵なインテリアを作りあげるにはそれなりの知識やテクニックが必要になります。
基本的な色の知識、テイストや感じ方、日本人独自の美意識と西洋のインテリアの差を知ることも必要です。
石、土、紙、木、ガラス、鉄などの材料の知識があるとさらによいでしょう。
しかしこれらのことは自分が一番すきなもの、好きなインテリアを判断するための基盤でしかないのです。
日常的な美しさは食器、カーテン、家具選びも重要になります。
あなたらしいインテリア空間を取り入れて、心からやすらげるのであれば素敵なインテリアデザインになっているのではないでしょうか。
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