田舎暮らしを始めたいなら情報集めからスタート!
40代に突入すると、住み慣れた街に住み続けるのか、それとも憧れの田舎暮らしを手に入れるのか本気で悩む人も多いでしょう。
田舎暮らしを考えるのであれば、まずは情報収集が肝心です。
今回は、田舎暮らしのための準備に大切なポイントをご紹介します。
■田舎暮らしの気分を味わってみよう
東京都内には、自治体アンテナ店舗が55個も揃えられています。
特産品や自治体のPRなどが目的で、今後もさらに増加する傾向があるでしょう。
およそ半分は飲食施設を設けており、レストランや地元ならではの味が楽しめるイートインなど多様化してきています。
最近よく見かけるのは、移住相談窓口や交流会などベンチャー企業家のための店舗も出現してきたりと、田舎暮らしをよりリアルに感じられる場面が増えてきました。
■タウン情報誌は地元ならではネタの宝庫
タウン情報誌は、地域の人々に密着した情報や話題が掲載されている雑誌です。
取材スタッフが、直接地域まで足を運んで地元の人しか知らないような情報収集を行っているので田舎暮らしをしたい読者にとっては非常に興味が湧いてくるでしょう。
最近では独身者を対象とした、観光やイベント、結婚などを切り口としているタウン情報誌も出てきています。
気になるエリアタウン誌を定期的にチェックしてみてはいかがでしょうか。
伝統ある古民家を再生して暮らしてみませんか
憧れの古民家暮らしをスタートさせるには、まず古民家再生から始めなけらばなりません。
消滅しつつある古民家を、どのようにしたら美しい状態で再生できるのでしょうか。
■まずは物件探しから始めよう
地域の自治体や、役場、不動産会社に特設問い合わせて、自分の希望に近い物件を探しましょう。
最近は、古民家再生に力を入れている全国組織がり、質の良い古民家を提供もらうにはおすすめの窓口です。
■技術のある業者に依頼する
古民家再生は、それなりの経験や技術を持った職人でないと生活できる空間にすることは不可能です。
最近の家づくりは高度な技術を必要としない造りが多いため、古民家を扱える人も少なくなってきました。
地元に設計事務所や工務店がないか探してみましょう。
■再生工事とは
古民家を全部解体し、基礎工事から始める必要があります。
場合によっては部分解体だけで柱や構造はそのままで、他の部分を補修するケースもあります。
■費用について
古民家再生は、一般の新築と比べると2割増しと言われています。
移築など費用がかかってしまう場合でも、JMRA会員であれば新築と同じくらいの費用で抑えられることもあるでしょう。
現地再生であれば、新築の3分の2か4分の3くらいが目安です。
築年数が古い古民家は、固定資産金が安くなるので維持費は軽減されるでしょう。