田舎暮らしの基本マナーとは?

慌ただしい都会の生活を逃れ、田舎暮らしで豊かな自然に囲まれながらゆったりとした生活を手に入れられたものの、本当にスローライフが期待できるのでしょうか?
今回は、田舎暮らしの真相に迫ってみます。

■田舎暮らしでは挨拶が基本

田舎暮らしでもっとも重要なルールは挨拶です。
新築する場合は、ハウスメーカーや工務店の人と一緒に隣近所へ挨拶することが基本になります。
施工がスタートすると、騒音等の迷惑をかけることになるので事前に配慮することを忘れないようにしましょう。
地元地域の人は、公民館での顔合わせや交流会を行う機会があるので、開催時刻に遅刻は厳禁です。
交流会とはお酒を飲んで親しくなる場であるため、一通りの挨拶が終わったら自ら挨拶をしてまわるとうちとけやすくなるでしょう。
集会以外の場でも、普段の挨拶は田舎暮らしをスムーズにするためのコツです。


■地元イベントには積極的に参加

地域活性化のためのイベントやお祭りには、より一層盛り上げるために積極的に参加しましょう。
都会ではこういった地域イベントがなかなかありませんが、田舎ではない方が珍しいものです。
ステージを飾って踊りを披露したり、カラオケ大会があったり、練習を重ねて本番に挑む舞台もあるので、自分のアイディアや特技をアピールすることも必要になるでしょう。

田舎暮らしを楽しむための6項目

都会ではなかなかできないことも、田舎暮らしになれば実際にできることも多くなります。
何ができて何が面白いのか、田舎でやってみたいことを調査してみました。

■焚き火をおこす

都会では、ガスコンロ以外で火を扱うことはなかなかありません。
焚き火を囲んで、魚や芋などを炙り温かいお酒を楽しむ時間は幸せのひとときです。

■七輪で料理をする

炭火を使った七輪は、何を焼いても美味しくなる魔法のアイテムです。
煙が出てしまうので都会では厳しいですが、田舎であれば遠慮なく火を育てることができます。

■ハンモックでお昼寝タイム

スローライフで代表的なハンモックは、木陰を見つけて周囲の木に固定するだけの便利なアイテムです。
ユラユラと心地良く揺られながら、読書やお昼寝ができます。

■満点の星空を眺めることができる

都会の空は電飾やネオンで明るくなりすぎてしまうので、星空の輝きも半減してしまいます。
田舎ではオリオン座、ふたご座など豪華な星をゆったり見れる時間がいつでも手に入るでしょう。

■虫との共存生活ができる

田舎暮らしをすると、虫や昆虫に出くわす機会も多くなります。
都会では見ることのできない貴重な虫を採集できるかもしれません。

■自給自足の生活

自分流の野菜づくりに挑戦でき、自分で食べるものを自分で作ることによって「食」への感謝も芽生えてきます。