田舎暮らしを実現するために一番重要なのは、住まいづくりです。
自分にピッタリのオリジナルの家を手に入れて、快適な暮らしをしてみませんか?

■理想の住まいをイチから考えよう!

田舎暮らしをしながら、家族にピッタリの個性的な家を建てたいという人は新築するのがおすすめです。
田舎ならではの、こんな暮らしをしてみたい!という暮らし方や、ビジョンをしっかり主張してみましょう。
間取りや収納というハードな部分は、プロの専門家にお任せしてより快適な空間を提供してもらいます。
任せっきりが不安であれば、セキュリティや冷暖房など最新の設備を検討したり、将来設計としてバリアフリーを取り入れるなど重要なポイントだけしっかりお伝えしておきます。
建築後のメンテナンスを考えると、地元に密着した工務店や大工さんに直接お願いした方がいざという時頼りになるでしょう。

■民家を再生してオリジナルの住まいを造る

今ある民家を大切に再生工事を重ねて住みたいという方は、構造や基礎がある程度しっかりした物件を選びましょう。
再生するにあたり、解体や運搬、基礎工事、場合によっては傷んだ部分を補修する必要があるかもしれません。
新築と違って、予算が立てにくいので自分でできることは自分ですることも考えてみましょう。

■田舎暮らしを失敗しないための計画づくり

田舎暮らしを手に入れるためには、クリアしなけらばいけない課題がたくさんあります。
田舎暮らしのための実現術をふまえて、移住計画をじっくり練っていきましょう。

・ステップ1:憧れること
まず、田舎暮らしへの夢をふくらませることから始まります。
夢なくして実現することはなかなか行動にうつせないものです。
趣味や農業、定年後のスローライフを楽しむためなど何をしたいのか明確にすることが大切です。
家とインテリアのコレクションを集めて、より理想的な空間をイメージすることで夢が広がっていきます。

・ステップ2:出会うこと
理想のスタイルが見えてきたら、候補地を決めていきます。
情報が多ければ多いほど良い候補地に出会う確率は高くなります。
インターネットやタウン情報誌、雑誌などで最新の情報を入手してみましょう。

・ステップ3:触れてみる
候補地の情報がある程度集まったら、実際に現地に行ってみましょう。
そこに住む人風景、生活インフラなどその空間に行ってみなければわからない現実もあります。
快適な季節だけでなく、あえて厳しい夏や冬の生活環境を体験しておくことも重要です。

・ステップ4:生活するためのプラン作り
移住地が決定したら、条件を明確にしたプラン作りを行います。
生活費の準備、日常経費の目標を設定し田舎暮らしを続けていけるように無理のないプラン作りをしていきましょう。