家の購入をきっかけに生命保険に入る
住宅を購入して老後に備えたいという方も多いでしょう。
近年、老後に備えた保険の加入または見直しを考えている人が増えてきました。
数々の保険の中から、保険外交員や保険窓口で相談するという一般的な手法を取る事も良いですが、インターネットを使って自分で調べるいうのがこれからのスタンダードになりそうな予感がしています。
中には、保険に加入すると特典やキャンペーンの対象となる場合がありますので、そういったポイントを見逃さないためにも、自分で調べることをオススメします。
■何が良いのか分からない!という人は保険窓口へ
保険会社は競合他社がひしめく巨大なマーケットになっています。
1つ1つ自分で調べていくのも良いですが、保険に対する知識が全くない状態で、自分自身の力だけで調べていくのは至難の業でしょう。
ですから、時間短縮のためにも『保険の窓口』を利用するのも重要なポイントになります。
保険外交員と話すのも保険を知るなかでは重要になりますが、1対1の話相では向こうのペースに流されがちになってしまいます。
ですから、消費者と保険会社の中立的な立場である『保険の窓口』に相談するのが一番良い方法なのです。
窓口のプランナーに、どんな保険がよいのか伝えれば自分に見合った保険を教えてもらえるでしょう。
住宅ローン以外に加入する団体信用生命保険とは?
■住宅ローンに付随している保険とは?
住宅ローンを選ぶときに、金利や返済期間などで選ぶことが多くなりますが、住宅ローンには付随している保険があります。
保険の内容は、団体信用生命保険だけでなく、がんや三大疾病に備えた保険もあります。
団体信用生命保険は、銀行から借りるときに加入する保険で、ローン返済期間に契約者が死亡または高度障害などの重病になったことで、ローン返済が困難になった場合、保険金額で残りのローンの支払いを相殺する内容になっています。
ほとんどの金融機関で借り入れいる場合は、加入が条件になっていることがほとんどです。
この保険にかかる料金は、銀行の負担となるので契約者が保険料を負担することはありません。
住宅金融支援機構や一部の銀行では、団体信用生命保険の加入が任意となるので、加入する場合には借入金額に応じた保険料を支払わなければなりません。
保険料はローンの残高と比例しますが、金額も大きくなるので負担に感じる方もいるかもしれませんが、万が一のことを考えて加入しておくと、残された家族の生活の安定化を図ることができます。
銀行にとっても安心できる保険なので、お互いに有意義な保険となるでしょう。