■金利以外にもコストがかかる

住宅ローンを借り換えるなら、少しでも金利が安いところを探すということを念頭に置いておけば、毎月家計にかかる負担を減らすことができます。しかし、金利だけに注目しないでコストも確認してみましょう。

コストとは、ローンの借り入れの際に必要な保証料や事務手数料、収入印紙代などの諸費用のことです。
この手続きには費用がかかってくるため、借入金額に利息、さらに諸費用を含めたことを1つと考えてみましょう。
このコストが負担にならない銀行もあります。
また、繰り上げ返済や金利タイプを変更するときにも手数料がかからない銀行もあります。
なので、借り換えを金利だけで決めてしまう前に、コストとしてかかってくる部分を比較して元利総支払額がどれくらいになるのかを確認してから借り換えを検討してみましょう。

■借り換えはスマホで確認できる

借り換えしたいと思いつつ、銀行に出向く時間がなかったり、手続きに時間がかかるので不便に感じることもあるでしょう。
そんな時には、スマホで住宅ローンの借り換えをしてみましょう。
スマホなら移動中や休憩時間でも簡単に手続きができ、また銀行が休みでも手続きだけなら済ませておくことができるので便利です。

■貯蓄ができないときは住宅ローンを見直そう

現在は、金利が低く設定されているので、預貯金でお金を増やすことができなくなっています。
そこで、貯蓄ができないときには、住宅ローンの見直しをしてみましょう。
住宅ローンは年々新たなプランが出ているので、10年以上前に借りた方から3年前に借りた方まで、一度見直して新たに組み直すことで毎月の返済額を抑えることができます。
ローンの残高や金利にも関わってきますが、総返済額が大きく変わってきます。

■見直すポイントは?

住宅ローンを見直すポイントは、現在よりも低い金利を選ぶことです。
大手銀行の変動型金利だけに注目せず、インターネット銀行まで視野を広げてみましょう。
金利が少しでも変わると毎月の出費も変わってきます。
様々な銀行の金利を比較すると良いでしょう。
また、借換えの際はシミュレーションサイトなどを使用すると、支払に関するシュミレーションがしやすくなります。
シュミレーションがしやすくなれば、今後の返済計画も立てやすくなります。
返済額がどれくらい安くなるのか、どこの金融機関にするべきなどかを検討するのにシュミレーションサイトを利用しましょう。

三重県で一戸建てを建てる価格を知りたい!