戸建てとマンション、資産価値があるのはどっち?

■戸建てとマンションどちらが希望に合う?

広い住まいを求めるのであれば、一戸建ての住まいの方が良いでしょう。
地域によって広さなどは異なりますが、建物面積80平方メートル以上の住宅が主流であり、100平方メートル以上の住宅も珍しくはありません。
間取りでは4LDKが中心となっています。
一方、マンションは60~70平方メートルの3KDKが近年増加傾向をみせています。
間取りの使いやすさや住み心地は広さだけで判断することは難しく、実際に現地に訪れて確認することが重要と言えるでしょう。
一方、利便性を重視するならマンションの方が良いかもしれません。
駅周辺にマンションが多いので、交通便には不便はないでしょう。
しかし、地方でも駅近くに戸建てを建てることは難しくないため、戸建てを建てる検討も一つの選択肢です。

■資産価値としてはどっちが有利?

税法での耐用年数を見てみると、戸建て木造住宅は22年、鉄筋コンクリート造のマンションは47年とされています。
不動産市場で築20年あまりの一戸建てを売る場合、「売り出し価格=土地のみの価格」に設定しないとなかなか売れないケースも多いようです。
しかし、一戸建ての寿命は維持管理や定期的なメンテナンスで伸ばすことは可能です。
最近は寿命100年を謳う新築戸建ても登場しています。
また、戸建てでは古くなったら建て替える手段もあるので、将来的に土地の利用価値もあるでしょう。
一方、マンションは利便性によって価値は左右される傾向があります。

マンション購入の際に火災保険には入るべき?

マンション購入にかかわらず、民間の金融機関で住宅ローンの融資を受ける際には、『団体信用保険』への加入が求められます。
逆説的に言うと、この『団体信用保険』に加入できなかった場合は、住宅ローンを借りることができないという事になるのです。
この保険の目的は、住宅ローンという大きな借金を残して亡くなられた遺族を守ることで残された家族の負担を少しでも無くそうという思いやりの気持ちの表れといえるかもしれません。

■マンションの場合は専用の火災保険がある?

住宅金融公庫・独立行政法人都市再生機構・年金資金運用基金・雇用、能力開発機構・沖縄振興開発金融公庫から融資を受けて、住宅を建設・購入またはリフォームされた方は、一般的に住宅金融公庫などを質権者または抵当権者とする、専用の火災保険に加入することになっています。
この火災保険は共同のものであり、20社の保険会社がそれぞれの引き受け割合を決めて、責任を負担しているのです。
この特約火災保険は一戸建ての火災保険よりも、保険料が安くなっていることが特徴です。
ですが、家財については保証対象に含まれていないため、各個人で加入することが求められます。
この火災保険にも地震保険を付帯することは可能です。