一戸建てとマンションのメリットを比較
住宅の購入に際して、一戸建てにするかマンションにするか悩まれた方も多いと思います。
今回はそんな一戸建てとマンションのメリットを紹介していきます。
■一戸建てのメリット
・建てた家には、原則的にその家族が住まうので、マンションのように近隣トラブルを懸念して騒音や振動に気を付ける必要がない。
・玄関や廊下が共有部分ではないため、高いプライバシー性がある。
・管理組合に加入する必要がなく、管理費・修繕積立費・駐車場代などの費用を支払い必要がない。
・土地も自分の財産となり、マンションのように資産価値の下落のリスクも低い。
・増改築を自由に行うことができ、家の設計においても誰も許可も取らなくて良い
・庭を作ることができるので、家庭菜園や子育ての場を持つことができる
■マンションのメリット
・一戸建てよりも不動産価格が低いため、手に入れやすい。
・修繕計画費が積み立てられているので、大規模な修繕を行う際も1度に大きな費用がかかることがない。
・エントランスの管理人室、さまざまな場所に設置されている監視カメラ、またオートロックの扉など、セキュリティ面に優れているため、外部から侵入されにくい。
・窓が少ないので気密性や断絶性が高い
反対にデメリット持ち合わせているため、お互いの良いところ悪いところを良く吟味して家を買うようにしましょう。
一戸建てとマンションのデメリットを比較
家を購入するのであれば、一戸建てとマンションのデメリットについても良く知っておく必要があります。
■一戸建てのデメリット
・マンションよりも住宅ローンの負担が大きい。
・リフォーム代の積み立てがない為、自身で大金を支払う必要がある。
・外部に面する壁や窓が多いので、気密性や耐熱性が低い。
・防犯性が低くなりがち。
・マンションと比べて家の寿命が短い(一戸建て30年・マンション50年)
・家の基礎や壁の中の構造が分かりにくく、住み始めてから欠陥に気付く場合が多い。
■マンションのデメリット
・居住費の他に、管理費や駐車場代、修繕積立金などの負担が多い。
・不動産価格のリスクが大きい。
・騒音や振動に気を使わないといけない。
・階層が高い家の場合、ベランダを利用できなかったり、窓が開けられない場合がある。
・エレベーターを日常的に使う必要がある家は、停電時に階段で行ったり来たりする必要がある。
・管理組合に加入しないといけないうえに、役員など面倒な仕事を押し付けられる場合がある。
このように、一戸建て・マンション共にデメリットを持っているので購入を検討している人は、両者のメリット・デメリットをよく理解したうえで決断するようにしよう。