新築物件が選ばれている理由とは?

世界の中でも特に日本人は、新築物件を希望する傾向にあるようです。
その理由はいったい何なのでしょうか?

■日本人の持つ嗜好がポイントに

国土交通省の平成24年度住宅市場調査において、さの理由が掲載されていました。
この調査結果を正確に言うと、『新築物件を選んだ理由』というよりは、『中古物件を選らばなかった理由』に近いと思います。
回答の7割以上が『新築の方が気持ちよく住めるから』と回答しています。
中古住宅市場のすべての物件が、家事や事故が起きた物件というわけではありませんが、見知らぬ誰かが住んでいたという生理的な問題がどうやらひっかかってしまうようです。

■目に見えない劣化がこわい

また、中古物件を購入した後の
・リフォーム肥料が不透明なのが気になる
・目に見えない劣化が怖い
・耐震性や断熱性などの機能性が悪そう
などの理由もあるようです。
中古物件を購入したのちに考えられる改修費用や機能的なデメリットを心配してしまうのも、日本人特有のことです。

家は住むためだけにあれば良いのではなく、安心して住み続けられること、家にかかる費用が家計を圧迫しないことなど、さまざまなことが求められます。
しかし新築だからといってすべての家が機能的に優れているとは限りません。
どんな住宅にもリスクは存在するのです。

おすすめの物件には手を出さない

一戸建て、マンションなどの「マイホームを手にいれたい!」と家庭を持てば誰もが思うはず。
「マイホーム購入は、タイミングが重要!」などと言われていますが、詳しく言えば…タイミングはありません。
家を買うというのは、タイミングではなく事前に計画が大切になってきます。

■購入する前に確認すべきこと

まず一番最初に、どこの不動産会社を利用するかを決めます。
多くの人の場合、知名度が高いとか宣伝によく出ているからといった理由で、決めてしまいがちですが、こういった不動産会社はできるだけ避けた方がいいでしょう。
なぜなら、大手の場合様々な情報を元になるべく早く家を建てようとします。
結果的に、予算以上になってしまい家を建てたあとのローン返済が苦しくなってしまいます。
初めて家を建てるという時には、親身になってくれる不動産会社を選択することが重要になります。

■おすすめの物件の危険性

よくチラシに「激安物件」とか「今しか買えない!」などと言ったおすすめの物件があります。
予算内に収まっていた場合、「お得だから買おうかな…」とつい連絡をしてしまいがちですが、こういった物件はできるだけ避けましょう。

これは、不動産会社が早く手放したいと思っているものです。それに、こういった物件は、不動産会社が儲かるようになっているので、購入する際にはきちんと調べてから手続きをするようにしましょう。