住宅購入することの意味を考えよう
将来どうなるかわからないからこそ誰もが迷う住宅購入ですが、高齢になった時自分の住まいが確保できないと困るという理由で住宅を購入する人も多いでしょう。
少しでも長生きをして、明るく元気な毎日を過ごすために住宅購入を検討してみるのも一つの案です。
■安易な気持ちで住宅購入しない
今までにない低金利を背景にここ数年、「今が住宅の買いどきです」と盛んに言われてきました。
周りの人が購入しているから自分も!と便乗する人もいるのではないでしょうか。
しかし、安易な気持ちで購入することは非常に危険なリスクを伴います。
極めて高価な買い物であることは間違いないので、失敗してしまうと大きな代償が残ってしまうでしょう。
■収入もとに資金計画を
住宅を購入する際には、しっかりと下準備や基礎知識を得て安全な資金計画をすることが重要です。
リスクの少ない資金計画を行うためには、本来の収入額をきちんと見極めることが大切になってきます。
一時的に仕事がうまく行き高収入を得た人は、その時の収入を基に資金計画しないよう気をつけましょう。
住宅ローンは、長期間にわたり返済するものです。
背伸びをして購入する必要はありませんし、自分の環境がしっかり整った時が「買いどき」と言えるでしょう。
海外永住時の不動産選び
老後は海外で暮らしたい!と思っている人も少なくはありません。
ただ、老後を迎えて海外移住の準備をするのではなく、徐々にスタートさせておくことで、スムーズに老後を海外で暮らすことができます。
■まず、何からスタートすればよい?
海外に永住する時に一番重要になってくるのが、住居の確保です。
毎月支払うことのできる家賃に似合った物件を探せばいい…と安易に考えている人も多いですが、ここでトラブルが発生することが多いです。
それは、言葉の壁というもの。
事前に英会話スクールに行き、ある程度話ができるくらいのレベルであれば特に問題ありませんが、全く話ができないとなると契約をしたあと後悔してしまうことになります。
「こんな物件だったの?」「契約内容と全然違う…」などと言ったことになりますので、注意しましょう。
■本当に移住を検討しているなら‥‥
海外に拠点を置こうと考えている場合には、一戸建てやコンドミニアムを購入する形になります。
一戸建ては高そうだから…と感じている人もいますが、実際のところコンドミニアムの方が高くなります。
これは、売却を検討した時に買い手をなかなか見つけることができないからです。
このように、海外永住を検討しているならまずはどんな生活スタイルにするのかを決めましょう。